軽井沢-万座-草津

今週は代休でめずらしく平日に休めたので出かけてみました。


軽井沢
白糸の滝
鬼押出し
万座温泉
白根山・湯釜
草津温泉


るるぶの「ドライブ関東周辺ベストコース」に載っているコースです。鬼押出し園以外はすべて行ったことはあるのですが、「自分で運転していったことはないなぁ」と思い立ち出かけてみました。しかも1日で。無理かと思ったけど行けるものですね。



軽井沢プリンスショッピングプラザ
なんだかんだで毎月来ているような・・・。
また少々お買い物してしまいました。
すべては周らずに、一部だけ。何しろ広すぎる。



軽井沢駅前を通り、三笠通りへ。
旧三笠ホテルの前を通りかかる。入ろうかとも思ったけど、入館料400円をケチり素通り。



白糸の滝
白糸ハイランドウェイ(有料道路)を通り、白糸の滝へ。途中の道ははっきり言って悪いです。観光バスとのすれ違いはハラハラします。道の脇が駐車スペース(無料)になっているのでそこへ車を停めて滝へ向かう。こじんまりした滝ですが、きれいですよ。マイナスイオン浴びてきました。




146号に出て、鬼押ハイウェーへ。三原まで610円。
鬼押ハイウェーは先ほどとはうってかわって道が良い。見晴らしの良い直線道路です。



鬼押出し

入園600円。雪が降る季節は閉園するので見るなら今のうち。
浅間山の火山噴火で流れ出た溶岩の奇観を見学します。園内は遊歩道が整備されていてなかなかのハイキングコースです。平日ともあり、観光客はまばら。
ハイキングコースをどんどん進むと私一人に。溶岩に囲まれた道を歩きながら遠くに緑と浅間山が見える不思議な景色。目に入る人工的なものは歩いているコンクリートの遊歩道だけ。そしてものすごく静かなのです。車の音や人の声はもちろん、虫の声・風の音さえしない無音状態。自分の息遣いだけが聞こえる中で歩いていると世界が自分一人になってしまったんじゃないかとさえ思えてくる不思議な体験でした。







鬼押ハイウェーから144号に出て、目の前のセブンイレブンに車を停めて地図とにらめっこ。
日が落ちてきたのでこのまま草津に行こうかとも思ったけど「間に合うはず!」と、万座ハイウェーへ。1020円(高い!)。前後にまったく車がいなくて寂しい・・・。
万座ハイウェーを出ると、そのまま万座温泉です。




万座温泉・空吹き
バスターミナルという名の空き地から空吹きを見学。
もちろん私一人!
火山地帯特有の噴気孔なのだとか。火山ガスなので近づくと危ないという看板があちらこちらに。すごい硫黄臭です。








白根山・湯釜
ふだんなら駐車代410円らしいのですが、時間が遅かったため、人がいなかったのでタダで停められました。後で気が付きましたが、ほんとは見学は16時30分までらしい。展望台まで10分くらいなだらかな山道を歩きます。
湯釜は直径約300メートル、水深約30メートルの火口湖。酸性度の強い水でエメラルドグリーンの水面なのです。日が落ちかかっていたので写真がきれいに撮れずに残念。人がいない寂しさから不安になり、早々に下山することに。
山道を下っていると、観光バスが到着(この時間に!?)。年配の方たちがぞろぞろと山道を登ってくる。もうちょっといたら賑やかだったかな。





滋賀草津道路を下り、草津温泉へ向かう。
この道路の景色がすごく好き。
日が落ちる瞬間、信じられないほどの絶景に。私の写真技術では伝え切れない!




しかし、完全に日が落ちるとこの道は暗くて寂しすぎる。草津温泉までの道のりが永遠に遠く感じました。草津温泉の明かりがどんなに嬉しかったことか!



草津温泉
湯畑周辺の2時間550円の駐車場に車を停めて、散策。
とりあえず湯畑1周。お土産など買いながらふらふら。
手湯・足湯とかあるんですよ。
日が暮れると湯畑はライトアップされます。




予定では大滝乃湯に行こうと思っていたのですが、ゆっくりしてしまうと眠くなって帰り道がやばくなる・・・。


ガイドブックに載っていた湯畑にある白旗の湯にチャレンジしてみることに。
ここは地元住民のための共同浴場で無料です。そのかわりにマナーに厳しいとガイドブックに書いてあったのでびくびくしながら扉を開ける。誰もいないといいなーと思ったのに(今日は何かと一人だったし)年配の方が2名いらっしゃいました。うぅっ。ひるむ。しかし「こんばんは、失礼します」と声をかけて入ったら、気をよくして入り方を教えてくれました。何しろここの湯は湯船のみ。洗顔・洗髪は禁止です。そして源泉かけ流し。熱い!湯船から桶ですくって少しずつかけ湯をして体を慣らして、そして一気に肩まで沈んで5-6秒数えて出る。この繰り返しで浸かれるようになるとか。なるほど。慣れればいい湯です。ここのお湯は湯畑に近いので真っ白です。透明度0って感じです。湯畑から離れるほど透明感が出てくるのだとか。
はー、つるつるになりました。やっぱいいわ。
その後若い女の子があいさつもせずにそしてかけ湯もせずに入ってきたら明らかに気を悪くしていました。
旅館やホテルの浴場とは違って、共同浴場では地元のルールというものがあるので、マナーは守ったほうがいいですよ。


熱いので長湯をせずに帰路に着くことに。帰り道が暗い・・・。川原湯温泉の前を通りかかる。一度も来たことないんだよね。行きたい所がいっぱいだ!


無事に家に着いてほっと一息。
今度は絶対泊まりで行こう!